会いに行けるアイドルの時代は終わった〜2017以降のアイドル論④ セルフプロデュース編〜


会いに行けないアイドル論ラストである。

ラストというか、一旦一区切りである。


2次元〜2.5次元〜3次元のアイドルの誕生。

それを使ったVRアイドルの誕生。

そして、未来に待っている人工知能アイドルの誕生。

を語ってみた。


今日はある意味、会いに行けないアイドルというよりは

それと平行して活躍し続けるであろう<会いに行けるアイドル>

の運営方法部分の話だ。


多分、もうこれは断言出来るぐらい間違いないと思うけど、

来年以降は<セルフプロデュース・アイドル>がスタンダードになると思う。


僕自身、このブログを運営しながら、いずれ

グループの運営もしたいと思っている。



前々から、アイドルと運営という所に違和感を感じていた。


アイドル・ファン・運営というトライアングル理論に関しては前も

話したが、これがキレイな正三角形を描けているグループなら、何も問題はない。


しかし、運営トラブルで辞めていく、もしくは、解散、休止になるグループは多い。

最近では、GALETTeというグループが運営元のアイドル事業終了により、解散した。


何というか、僕は凄く好きなグループだったので、残念の一言だったが、

考え方を変えれば、メンバーの誰かがフリーランスとして、活動を継続していくと

言えば、GALETTeはなくなる事はなかったのでは??とも思う。


例えば、アイドルにしても、アーティストにしても、運営(所属事務所)

があって欲しいと思う人は大多数だろう。


何故か。これは、もうマネージメントとプロモーションの問題である。


2つパターンを挙げれば、面倒を見てくれる所を何も考えずに探すパターンと

一度、フリーになったが、マネージメントとプロモーションに時間・気力を奪われ

肝心なパフォーマンスに支障が出て、探すパターンだ。


確かに、マネージメントとプロモーションは芸能活動をするにあたって、

最重要部分でこれによって運命が分かれると言ってもいい。


しかし、よく考えて欲しいのは、例えば、エイベックスに入ったからと言って

(エイベックスはレコード会社じゃん??と言う方もいると思いますが、ここでの

話で言うなら、系列の事務所の話になります)売れる。というのは完全に幻想である。


例えば、僕は浅倉大介氏(T.M.Rプロデューサー)にもの凄い影響を受けているが、

彼とアイドル教室(名古屋のご当地アイドル)をプロ・アマとか、売れてる、売れてない

で区別した事は一度もない。一秒もないと言った方がいいだろう。


多分、このブログを見てくれているコアなアイドルファンの方もメジャー・インディーズ

の区分けなど、もう考えて、音楽を聞いたり、ライブを観に行ったりはしていないと思う。


だからこそ、セルフプロデュースでやるべきなのだ。

あれなら、起業して、自分が事務所の社長をやりながら、アイドルもやればいい。


僕は、基本、運営とアイドルが分かれている事自体おかしいと思う。


それは、Perfumeのサウンドプロデューサーでもある中田ヤスタカ氏が

言っていた<作曲とアレンジとミックスとマスタリングを別の人がやるのはおかしい>

という発言に近い。


アイドルは運営がリモコンで動かすオモチャではない。

アイドルは運営の人(特にバンド関連の人に非常に多いが。

もう一度言う。特にバンド関連の人に非常に多いが)が叶えられなかった

夢を叶えてくれる代用品で存在してるわけでもない。(例えば武道館に立ちたかったとか)


そして、アイドル本人も運営が全てやってくれると思ってはいけない。


明日、自分の事務所がなくなる。プロデューサーが物販やライブの売り上げを愛人と持ち逃げする。

そんな事が起こる。と思って活動していかないとダメだと思う。あまりこう書くと

説教みたいだが、本当にそういう事で会えなくなってしまった才能ある子が多すぎるのだ。


歌も歌って、踊りも踊って、人間関係も考えて、マネージメントもして、

プロモーションもする。あれなら、ファンの人に手伝ってもらったっていいじゃないか。

(現に物販を手伝ってもらっているソロ・アイドルの子はいるw)


僕だって、推しがフリーランスになり、困っているなら自分が出来る範囲の事は

なんだってしてあげたい。当たり前だ。これまで、どれだけ、アナタに救われたか。

それを思えば、何だって出来る。


これを言ってしまうとおしまいかもしれないが、僕はプロデューサーなんて

存在はもう必要ないと思っている。アイドル自身がプロデューサーにならないと

ダメだと思うのだ。


僕はいずれ、そんなグループを作りたい。


このブログで一発目に書いたセルフプロデュースアイドル

<生ハムと焼うどん>の東理沙ちゃんはこんな事をツイートしてた。


『君の人生を変えれる存在になれないなら、生うどんをやっている意味がない』


このくらいの覚悟が必要だなと僕自身も勉強になった。


やりたい事をやりたい様にやる。そんなアイドルが増えれば、

<会いに行けないアイドル>より僕は<会いに行けるアイドル>を選ぶかも知れない。

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