<番外編の番外編>君の膵臓をたべたい〜Side Story〜


4回に渡ってお届けしてきた<君の膵臓をたべたい>に関して。

ここまで気持ちが入ってしまう作品も久々で、熱く語ってしまった。

今日はそのストーリーの中のいくつかをピックアップして、考えてみたい。

気楽な感じで読んで欲しい。(本文の内容を含みます。ご了承願います)


①彼は桜良に一体、いくら借りているのか??

 

2人が出会い、最初の焼肉を食べに行くシーンからではあるが、

桜良はとても気前がいいというか、豪快にお金を使う。

本人曰く「バイトしてたから使っちゃわないと」という事であるが、

とにかく彼に対しては、好意もあったとは思うが、お金を出してくれるのである。

この時点で僕は完全に桜良が好きになってしまったw


ピックアップしてみよう。


①焼肉店の飲食代

②某県への旅行新幹線代(往復分)

③宿泊代(まぁ、でもこれは桜良のご両親からの援助もあるので、全額かどうかは不明)

④旅行中のもつ鍋店での飲食代


それ以外の細かい所では、お互い出し合ったりしているし、

焼き肉屋後の全国チェーン店のカフェでのお茶では彼の方が出している。

(デザート食べ放題は多分割り勘ではないだろうか。。)


さて、果たして、<必ず返すと言った合計額>はいくらのか??

ここからは想像を多分に含むので、あくまで個人の考えと思ってもらいたい。


焼肉代だが、食べ放題のちょい高い店という表記が出ている。

焼き肉屋は店によって、相場が違うし、場所によっても違うので

はっきりとした金額を出すのは不可能だろう。


僕の女友達が叙々苑は実はそんな高くない。1人1万ぐらいだ。

という話を思い出したので、それを基準に考えるとまぁ、4500円〜6000円弱あたりが

妥当ではないかなと思う。


となると、焼肉代は1人6000円としておいて、12000円にしておく。


次に新幹線代だ。これが難しい。


何故なら、到着場所は博多という事になっており、そこはいいのだが、

問題は2人の住んでいる場所が分からない。県とあったので、都や府ではないのかな。


それでいて、冒頭の焼肉デートでは、かなり人通りが激しい駅での

待ち合わせとあったから、大きい駅がある県になる。それでいて新幹線が通っている。


あとは、博多を翌日の14時半に出て、その日の夕食は自宅で食べたと彼は言っていたから

2時間半〜3時間弱で着ける距離ではないかと予測する。


名古屋ではないかと予測を立ててみた。


そうなると、大体3時間弱だし、人通りが大きい駅というのも名駅を考えれば合うし。

調べてみると、大体片道が1人あたり18000円ぐらいだ。往復割引がある場合もあるし、

金券ショップとかで回数券を先に桜良が買っていたという可能性もある(彼女は賢いので)

そして、この新幹線の本文中には、他の乗客が騒いでたりという描写はない。

となると、もしかしたら、グリーン車に乗ったのではないか??


金券ショップの値段16500円として✖️2、プラスグリーン車だった場合、

6500円ほどの追加料金がかかる。


なので、一人当たり、23000円だ。これは片道である。

一応このくらいにしておこう。


宿泊代は上記の為(若干、桜良が出した分もあるかも知れない)スルーして

もつ鍋屋の料金だ。


ピンからキリまであるので、中々難しい。

現在の食べログサイト博多・もつ鍋店第一位の店の

予算を参考にすると、1人あたり4000〜4500ぐらいか。


が、ワインを桜良は飲んでいるので、まぁ、5000円としておく。


さて、計算しよう。


焼肉代:6000円

新幹線代往復:46000円

もつ鍋飲食代:5000円


という事で、合計56000円になる。


桜良は「返さなくていいよ!」と言っているが、是非返してあげたいなと思う。

バイトですぐ返せそうだし、あれなら、起業したっていい!


ただ、もう彼女はいないので、ご家族か、それか、桜良の親友の恭子さんを旅行に

連れていってあげるとか(エピローグでそんな話も出てくるからその時は彼が出したのかも)

もいいよね。でも一番は、色んな事を常に桜良に報告してあげて欲しい。そう願ってやまない。


なんか、お金の話ばっかしてるがw

つまり、山内桜良は明るし、優しいし、楽しくて、哲学的な女の子だけど、

豪快に使う時は使うとてつもなくカッコいい女の子なのである。


②洋服・ルックス描写が少ない上で起こる<メディアミックス>現象


君の膵臓をたべたいを読んでいる中で思ったのが、登場人物達の

ルックスや服装の描写がとても少ない事に気がついた。


小説によってはそこをもの凄く、細かく書く人もいる。

が、この話はそれが極端に少ない。


だが、それは凄く功を奏していると思う。

何故なら、先入観がないので、想像がとても膨らむからである。


あまりにも描写が細かいと先入観が先をいってしまい、

本質の伝えたいメッセージが薄れてしまう作品をいくつか読んだ事がある。


なので、その辺りも考えているだろう、住野先生はさすがだと思う。


君の膵臓をたべたいは、現在、小説が65万部(間もなく70万部ぐらいか!?)

で、その後、オーディションブック、コミック化、そして来年の実写化と見事に

メディアミックスされていっている。


僕はこの人物描写の少なさがそれを起こしているんではないか??と思っている。

何故なら、監督、漫画家さんと、クリエイターが想像を膨らませて作れる作品だからである。


正直、僕も桜良の見た目的な所は、絵に描いてみろと言われても中々難しい。

だからこそ、映画や漫画など、それぞれの<山内桜良>が出来ていくのだと思う。


僕個人は、舞台化とかもある様な気がするので、

そこでも新しいキミスイワールドが生まれるだろう。


メディアミックスというやり方は、もうエンタメ界では必須みたいなのがあるので、

秋元康氏が言っていた<カルピスの原液を作ったヤツが勝つ>というのは本当だなと思った。


これは、メディアミックスで更にその可能性を高める作品だ。

でも、勿論、どんな形で知っても住野先生の原作は絶対に読んで欲しい。


いくつか、君の膵臓をたべたいに関して書いてきた。

これだけ、心を打つ内容の作品と出会えた事を感謝している。


オーディオブックもオススメである。

堀江由衣さんの桜良がとにかく可愛い。


ずっと、大切にしていきたい本が出来て良かった。

また何度か読もう。その度に桜良は僕に色々教えてくれるんだろうな。

オーディオブックのURLはこちらから!

0コメント

  • 1000 / 1000